無駄吠えのしつけ法

犬が吠えるのは、警戒や恐怖から吠える場合と、何かを要求して吠える場合があります。

警戒や恐怖からくる吠えは、犬の本能ともいうべきものです。

何かを要求しての吠えは、甘えであり、これはしっかりやめさせなければいけません。

 

さて、無駄吠えをやめさせるには、森田誠、藤井聡、遠藤和博の3人のしつけ法のどれが一番効果があったのか・・・・・

 

警戒や恐怖からくる吠えは、「森田誠のしつけ法」も「藤井聡のしつけ法」も同じくらい効果がありました。

警戒や恐怖からくる吠えは、飼い主と犬の間に主従関係や信頼関係を築き、
自分の身が安全だと認識させることが必要です。

飼い主と犬がしっかり信頼関係が出来ており、飼い主がいれば安心と思うようになれば、自然と吠えなくなります。

 

何かを要求しての吠えは、「藤井聡のしつけ法」が一番効果がありました。

「藤井聡のしつけ法」は、散歩やご飯の要求の吠え、来客時の吠え、電話やチャイムへの吠えなど、細かい状況に応じた対処法が説明されています。

アイコンタクト

アイコンタクトとは、犬を飼い主に注目させること。

アイコンタクト

最近の研究で、
犬と飼い主は、見つめ合ったり触れ合ったりして、お互いの親近感を高めている!と科学的に証明されました。

 

家庭で飼われている犬とその飼い主30組を対象に、
30分間、触れあったあと、互いの尿に含まれるオキシトシンの濃度を測る実験を行いました。

 

犬は柴犬、ミニチュア・シュナウツァー、ゴールデン・レトリバー、大型プードルなど多様な犬種や年齢の犬たちが参加しました。

 

その結果、飼い主をよく見つめて親密な行動を取る犬は、
あまり見つめない犬よりもオキシトシンの濃度が高いと判明しました。

その飼い主の尿でも同じ傾向がみられました。

 

いくら話しかけたり犬の頭をなでたりしても、

アイコンタクトをもっともしていた犬と飼い主のペアから一番高いオキシトシン濃度が計測されました。

 

オキシトシンというのは、人間の赤ちゃんと親の絆を強める効果がある愛情ホルモンです。

 

互いを見つめ合うほど、犬も人間もオキシトシンが多く分泌される結果となりました。
つまり見つめ合って触れ合って、絆が深まっていくってことですね~。

 

人間に近く知能が高いチンパンジーと比べても、

犬のほうが〝心のありよう″が人間に近いことが明らかになったそうです。

 

以上のことから私が思うには、

犬が悪いことをしたら一瞬喝を入れ、

そのあとはしばらくずーと見つめ合えば、

しつけの効果がかなり期待されるんじゃないでしょうかv(≧∇≦)v

 

私が実践した森田誠のしつけ法の詳しくはこちら↓
森田誠の犬のしつけ法を購入してみました。

甘噛みのしつけ法

甘噛みとは、子犬が母犬や兄弟犬、家族などに対して軽く噛む仕草です。

 

子犬は、遊びの中で甘噛みをしたり、されたりしながら、噛む加減を覚えていくんですね~。

人間に対しても手足にじゃれついて、同じように甘噛みをしてきます。

 

初めは痛くないからと、ついつい放っておく人が多いですが、

成犬になっても噛み癖が残り、軽く噛んだことが大ケガに繋がりかねません(〇o〇;))))!!

他人を噛む恐れだってあります(>o<)

 

また、甘噛みを許していると、だんだん自分の方が上位だと勘違いしてくるんですよ。

そうなると人と犬の主従関係や信頼関係がなくなってしまいます。

 

だからこそ、子犬の時から甘噛みしてはいけないことを教えることが大切なんです!

 

成犬になってからでも間に合います。

子犬に比べれば時間はかかるかもしれませんが、地道に少しずつ治していきましょうp(^^)q

 

さて、甘噛みをなおすには、3つのしつけ法のどれが一番効果があったのか・・・・・

うちの犬の場合、「森田誠のしつけ法」が一番効果がありました。

それまで甘噛みで悩んでいたのがウソのように、あっけなく治りましたよ。

 

藤井聡のしつけ法」も結果的に甘噛みは治りましたが、とても時間がかかりました。